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来月7月7日の七夕が近づくと、いつも思い出すことがある。 それは、以前から個人的にすばらしいと思う山鹿市鹿央町の「七夕神社」の存在である。名前からして、多くのカップルや夫婦、恋愛成就を願い人々が訪れてもよさそうだが、ほとんど知られていないのが現状。地元のパンフレットにも載ることあまりはない。(私が担当したもの以外)。 ここの地区の名前が「七夕」というらしい。近くには「七夕橋」もある。地元の人たちが七夕飾りを神社に立てたり、訪れる人に接待もしていたらしいが、広まることはなかった。 昔、役場(合併前)の人にも提案したが、反応は薄かった。まず「七夕」の地名の由来を地元の人も知らないというのが原因らしい。取材に人が来て、最初に尋ねることは「何故、七夕という名前がついているのですか?」である。それに対して「わかりません」となり話も続かない。 私の勝手な推測だが、七夕神社の裏手は山で、傾斜には段々に畑が広がっている。つまり、棚田(たなだ)ならぬ棚畑(たなばた)なのである。昔は「棚畑(畠)」で、そこから同じ発音の「七夕」に変化してのではないだろうか。違うにしても同じような発音の漢字から変化したと考えるのが妥当のような気がする。 とはいえ、それでは面白くない。名前の由来が不明ならば、いっそのこと作ってしまえばよいのだ。男女の恋の物語を。それも地域活性策の一つである。 各地で、観光客を呼ぼうと必死にがんばっているなかで、こんな逸材をほっとくなんて、なんと贅沢なのだろうか。知らない人は、ぜひ探して行ってみてください。
by mind-kentei
| 2007-06-02 22:54
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